台風データ
発生日時: | 持続時間: | ||
---|---|---|---|
最大発達率: | (N, E) | 最低中心気圧: |
- 経路
- アメダス
- 850hPa風速
- 天気図
- 衛星写真
- 可降水量
- 台風の特徴
- 2008年(平成20年)9月8日にフィリピンの東海上で発生した台風13号(Sinlaku)は、発達しながら北北西へ進み、先島諸島の南海上を北西進した後、14日午前に台湾に上陸した。台湾通過後、15日には東北東へ転向し、東シナ海上で再発達し、19日に日本南岸に沿って東進した。21日午前に日本の東海上で温帯低気圧に変化した。
- 災害情報
[被害情報]
この台風の影響で、少なくとも3県で住宅被害、交通障害が発生した。
①和歌山県では、土砂崩れにより国道425号が通行止めとなる交通障害が生じた。
②宮崎県では、住宅2棟が全壊する被害が発生した。また県道(都城串間線、大戸野清武線など)に法面崩落による通行止めが生じた。
③鹿児島県では、全壊1棟、半壊1棟の住宅被害が発生した。
[気象・海象状況]
12日に沖縄県石垣市川平では日降水量445.5mmを記録し、極値を更新した。与那国島では13日に日降水量765mm、1時間降水量110mmを記録し、いずれも観測史上1位を大幅に更新した。