トップページ爆弾低気圧データ2017年1月20日発生の低気圧

爆弾低気圧データ
2017年1月20日発生の低気圧

発生日時: 持続時間:
最大発達率: 1.35(33.8N, 142.5E) 最低中心気圧:
経路
アメダス
850hPa風速

hPa(N,E)

最大発達率1.35の地点

 
天気図
衛星写真
310K渦位
災害情報
[被害情報]
 2017年(平成29年)1月20日に伊豆諸島付近で発生した低気圧は、急速に発達しながら日本の東へ進んだ。この低気圧と冬型の気圧配置が強まった影響で、少なくとも6県で死者を含む人的被害、交通障害、ライフラインの障害などが生じた。
① 山形県では、20日に山形空港で悪天候のため1便が目的地外着陸を行い、その接続便が欠航となった。
② 茨城県では、20日から21日にかけて雪や路面凍結の影響で転倒や交通事故が発生した。
③ 富山県では、21日に魚津市で強風と高波により漁船が傾き、転落した1人が死亡する人的被害が生じた。
④ 福井県では、20日に強風の影響で住家等の一部損壊や停電などの被害が生じた。
⑤ 島根県では、20日に強風の影響でJR山陰線の列車14本が運休し、特急列車2本が部分運休した。また、20日に航空機は出雲空港で9便、隠岐空港で2便が欠航し、隠岐汽船は2便が欠航となった。
⑥ 香川県では、20日に強風のためJR瀬戸大橋線で列車14本が運休または部分運休となった。また、強風による送電線断線のため、高松市で2500戸が一時停電となるライフラインの障害も生じた。

[気象・海象状況]
 この低気圧と冬型の気圧配置が強まった影響で、西日本や北陸地方、伊豆諸島などで風が強まり、低気圧に近い東日本や東北の太平洋側では降雪の強まったところがあった。20日から21日にかけて北陸地方や山陰などでは最大瞬間風速30 m/s以上の暴風を観測した。最大風速は20日に鳥取県鳥取市湖山(鳥取空港)で23.8 m/s、福井県敦賀市敦賀で21.4 m/s、福井県坂井市三国で21.3 m/sを観測し、いずれも1月の日最大風速の極値を更新した。また、日降雪量は20日に福島県白河市白河で35 cm、21日に長野県小谷村小谷で48 cmを観測した。